発達性協調運動障害の息子の近況
こんにちは、季節コンプリートです。
今日は発達性協調運動障害である私の長男の近況について紹介していきたいと思います。
発達性協調運動障害の息子について
息子は、年中4歳のときに発達性協調運動障害(DCD)との診断を受けました。
診断を受けるまでの流れはこちらの記事にあります。
y-yoppy83-02-05.hatenablog.com
5歳の今、生活面で苦労していること
うちの息子の場合、発達性協調運動障害という障害によって手先が不器用です。
しかも極端に。
他の人ならば、何も考えずに簡単にできることができません。
5歳の現時点で苦労している主なことは以下の4点。
苦手なこと①かっぱを着ること
かっぱを着ること苦手です。
まず、表と裏の見分けができにくい。
↑ただし、これは発達性協調運動障害によるためなのかは、わかりません…。
そして、ボタンも留めずらいので、着るのにとても時間がかかります。
まず、いったん床にかっぱを広げてからでないと着ることができません。
苦手なこと②ファスナーを閉めること
ファスナーを閉めるのも苦手です。そのため、アウターはファスナーのみがついているものを選んでいます。
ファスナーとボタンがついているものだと、頭がこんがらがってしまいます。
苦手なこと③椅子に長時間座っていること
椅子に座ったままでいることも苦手です。
他の人よりも、体がふにゃふにゃしています。
長時間ドライブするときは、チャイルドシートに長時間座っていることが苦痛みたいです。
何とか抜け出そうとします。
苦手なこと④鉛筆を持つこと
鉛筆を持つことも苦手です。
物を持つ力が弱いうえ、指先までうまく動かすことができないため、筆圧も弱いです。
箸も同様で、5歳ですが、まだエジソン箸を使っています。
それでも、親指を箸に付けた状態で使うことができず、親指は常に浮いている状態です。
5歳になってできるようになってきたこと
苦手なことはありますが、5歳になり、3歳のころと比べるといろいろなことができるようになってきました!
できるようになったこと①なわとびができるようになった
年中の4歳のときには、なわとびが全くできませんでした。
ですが、5歳6ヵ月を過ぎたころから、なわとびに挑戦し始め、今ではまえとびが30回ほどできるようになっています。
手を動かしながらジャンプするという2つのことを同時に行うことができるようになりました!
できるようになったこと②簡単な数字やひらがなならば鉛筆で書けるようになった
数字はもちろん、簡単なひらがなならば、鉛筆で書けるようになりました。
4歳のころは、筆圧も弱く、丸を書くのが精いっぱいだったと思います。
できるようになったこと③自分の思いを口に出せるようになった
息子は、幼稚園に入園した3歳当時は、ほとんど言葉を話すことができませんでした。
YouTubeで見た車の英語のほうが話せるくらいの日本語レベル…
ですが、今では他の子と変わりないくらい話すことができるようになりました。
自分に自信を持たせたい!
息子に「自分のこと好き?」と聞いてみたところ、あまり好きではないという答えが返ってきました。
娘やもう1人の息子に聞けば、自分のことは好きなようなので、息子の自己肯定感が若干低めなのでは…と案じています。
確かに、生活の中でつまづくことも多く、できないことが多いことが自分でわかりつつあるとは思うものの、自分に自信を持って欲しい!
自分に自信が持てるよう、どうすればいいのかを考えています。
発達性協調運動障害、大きくなるにつれてできることも増える!
発達性協調運動障害と診断を受けたからといって悲観することはありません!
大きくなるにつれて、次第にできることも増え治ることもあります。
私の息子もできないことが多いながらも、できることが徐々に増えつつあります。
できないことよりも、できるようになったことに目を向けて、見守っていきたいと思います!