SGA性低身長症の娘、小学3年冬から再び成長ホルモン注射開始
こんにちは、季節コンプリートです。
実は、小学入学前に成長ホルモン注射をやめたSGA性低身長症の娘、また注射を始めました。
なぜ注射を始めたのか、以前のときと違いがあるのかなど、説明しいきます。
SGA性低身長症とは?年少時に成長ホルモン注射を始めるがやめる
SGA性低身長とは、出生時小さく生まれ他の人に追いつくことなく小さなままである子どものこと。
SGA性低身長と認められるガイドラインはしっかりと決められており、娘はその診断基準に該当しました。
また、2泊3日入院し負荷試験を受け、SGA性低身長症と認められます。
そこで、年少のときに成長ホルモン注射を始めました。
SGA性低身長についての記事がこちら。
y-yoppy83-02-05.hatenablog.com
ですが、小学生になる前の2月に注射を一旦終えます。
その理由は次の2点。
- 私たちが住む自治体は小学生になると医療費が3割負担になる
- 娘が注射を嫌がった
成長ホルモンの注射、実はすごく高額です。
3割負担でも2か月分22万円ほどします。
高額療養費制度を使えば、そこまでの負担とはなりませんが、相当高額です。
ということもあり、小学入学前に注射をやめました。
SGA性低身長症の娘注射をやめてから急激に身長が伸びなくなった
小学生になり注射をやめてから少しの間は、娘身長は伸びてはいました。
1年に3cm程度は伸びています。
ですが、小3の1月の計測では118cm。
1年で1.5cmしか伸びませんでした。
そして、成長期が来たのでは…と心配にもなります。
y-yoppy83-02-05.hatenablog.com
成長期が来てしまうと、成長期が始まってから15~20cmしか伸びないそうなので、今すぐ来てしまうと、身長は135~140cmで止まる計算となります。
さすがにこの伸びだと娘が大変なのでは…と私たちは悩み始めます。
成長ホルモン注射を再び開始することに
娘の小3正月の1年の目標は、「身長が120cmになる」こと。
ですが、このままでいくと身長が120cmになるのは、小学4年生の終わりころ。
身長が120cmに満たないと、いろいろなアトラクションも乗れません。
そこで、成長ホルモン注射を再び始めることにします。
今回の成長ホルモン注射はノルディトロピン。
注射する量を増やせば効果が出やすいことがわかっているので、初めから0.9mgずつ注射していきます。
小学3年生になっていることもあり、自分で注射できるようになり、親としても負担が少ないです。
こういうところでも、成長が感じられました。